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紀伊國屋書店社導入事例イメージ

1927年の創立以来、国内に68店舗、海外に27店舗(2016年4月時点)を展開する国内最大級の書店チェーンである株式会社紀伊國屋書店様(以下、紀伊國屋書店)。書籍販売だけでなく劇場の運営、映像商品や出版物の製作・発行等、幅広い文化の担い手としてさまざまな事業を行なっており、2010年には電子書籍事業に進出し、紙と電子書籍の両方を世界のどこにいても楽しめる環境の拡大を目指している。

導入前の課題

・当時利用していたCDNの配信精度問題
・コストパフォーマンス

 

 

選定ポイント

・安定して配信できる環境
・コストパフォーマンス

 

導入後の効果

・電子書籍ファイルの配信精度の向上
・オリジンサーバの負荷オフロード

 

Akamai導入前の状況と課題

紀伊國屋書店ではリアル店舗での書籍販売以外にも、1996年のオンライン書店「紀伊國屋書店BookWeb」を皮切りにネットでの書籍販売も行っている。2010年12月には電子書籍配信サービスを開始し、電子書籍アプリ「Kinoppy」をリリース。数十万点(2016年4月)の電子書籍を配信している。当初、電子書籍は自社インフラで配信をおこなっていたが、1ファイルあたりの容量が大きいことと利用者増加によるパフォーマンス低下やインフラの増強にかかるコスト増加を懸念。ユーザーの利便性がそこなわれるため早急な対策が必要であった。この問題を解決するために情報を集めていると、コストと配信のパフォーマンス面でCDNが一番メリットが出ると考え、CDNの導入に至った。しかし当時利用していたCDNサービスにおいては、配信トラブルによる海外ユーザーからの問い合わせも発生していた。配信されるコンテンツが有料のものなので配信トラブル等は極力避けたいということもあり、次第に配信が安定している他社CDNも検討するようになった。

Akamaiを選択した理由

Akamaiの導入の決め手は安定して配信できることとコストパフォーマンスだ。紀伊國屋書店ではもともと他社のCDNサービスを利用しており、Akamaiに乗り換えた形だ。数年前に初めてCDNを検討した際にAkamaiも候補にあがっていたが、コストパフォーマンスの面からAkamai導入には至らなかった。しかし再度Akamaiの提案を受けた際に、当時利用していたCDNと比較すると配信が安定し非常にコストメリットのでる話となったため、Akamaiに乗り換えるまでそう長い時間はかからなかった。もともと紀伊國屋書店ではAkamaiの品質の良さは評価しており、条件さえ合えばAkamaiを利用したいと考えていたという。また導入実績の豊富さもAkamaiへの乗り換えを後押しした。

Akamai導入後の効果

Akamaiに乗り換えてからは配信が安定し配信トラブルはなくなった。電子書籍のコンテンツもAkamaiのストレージに配置し配信しているため、オリジンサーバの負荷やインフラの増強を気にする必要がなく、サービス提供に専念できるようになったとのこと。

 

<紀伊國屋書店の電子書籍アプリ「Kinoppy」紹介サイト>

kinoppyサイトイメージ

今後の展望について

Akamaiにはソリューションの利用状況を可視化したツール(ポータル画面)があり、トラフィックやオフロード率など様々な項目をモニタリングできる。現在、紀伊國屋書店では数ある項目のうち一部のみ確認している状況だ。今後はポータル画面に表示されるアクセスしてきたユーザーの地域情報やブラウザ情報などを活用しサービス改善に取り組んでいきたいとのこと。

<紀伊國屋書店Webサイト>

紀伊國屋書店Webサイトイメージ